DIYでキッチンカウンターを拡張したので、食洗機の置き場所を確定して、目隠しをすることにしました。
こんな感じに雰囲気をガラリと変わりました。リビングからは食洗機の存在感ゼロになりました。
ということで、こちらのページでは食洗機の置き場所の選び方から、今回のリフォームの様子などご紹介します。
食洗機の置き場所 ここが大事
食洗機の置き場所としては、
- 汚れた食器をシンクから食洗機に入れやすい
- 分岐水栓からホースが届く
- 排水ホースがシンクに届く
- キッチン水栓の邪魔にならない
- 扉の開閉が可能なスペース
などが大切で、我が家の場合は、あっちこっち場所を変えてみたけど、最終的にカウンターのど真ん中に置くのが一番使いやすく、障害もない。ただ、ど真ん中だけに、見栄えが悪いのです。
でも、今回キッチンカウンターを新しく設置したので、今度は目隠しができそう。
ただでも食洗機ってサイズが大きくて、狭いカウンターの約1/3をふさいでしまうのだから、これをいかに視覚的にコンパクトになじませるかが課題かな。
【Before】リフォーム前の食洗機置き場
リフォーム前は、こういうステンレス製の台(キッチン側に脚が付いてる)を設置してました。ステンレス台は段差をカバーして置けるやつですね。
この台使ってたけど、かなり汚くなってるし、長年の油汚れもあって廃棄。食洗機の下って、こんなに汚れるのね。びっくり。
食洗機を置く場所の台を自作
この汚れ方を見たら、せっかく無垢材で作ったカウンターにそのまま乗せるのはやめておきたいところ。
そこで、端材を敷いて、廃棄したステンレス板の変わりになるものを作成。
針葉樹合板の端材を2つをボンドで貼り合わせて、こんな板を作ってみました。
ステンレス板の脚だけ使いたいけど、キッチンカウンター作って、その天板の高さがアップした分、ステンレス台の脚の長さが足りなくなっちゃって、こんなふうに二段階の板を作ったの。
水性のニスを3度塗りくらいでしっかりコーティング。この水性ウレタンニスは他と比較して安くておすすめです。
DIYで作った食洗機の台に設置した結果
そして、食洗機を設置。これまで使ってた食洗機台の脚だけ再利用してます。(足はなければ、ホームセンターなんかでこういう足だけも売ってます。)
結果、こうなりました。
脚は、下に置いてるだけでビス止めとかしてないけど、ややぐらつきがあるからこれは一旦取り外して裏からビス止めしないと段々にズレてきそう。
食洗機って重いから、動かすの大変なんだよなぁ。
キッチン水栓の邪魔にならないように、食洗機がなるべくキッチン側にくるように、これを配慮して置いてみた。
キッチンの水ハネ対策
食洗機の位置を決定したら、キッチンの水ハネ対策もしておかないと。
考えたのはこちら
これ、100均(ダイソー)で買ったブックエンド。
最初はブックエンドをこの写真とは正反対に、手前に向けて置いて、クリアボードみたいのをつけてパーテーションみたいにしようかと思ったんだけど。
高さがちょ~ど我が家のこの段差とぴったりだったので、こんな風に3枚をやや重ねるようにして置いてみた。ただ置いてるだけだから汚れたらサッと洗えて便利なので、しばらくこれでいってみることに。もし不具合などあれば、またこちらでご紹介しますね。
食洗機置き場とキッチンカウンター
新しく作ったキッチンカウンターの方から見ると、このくらい出っ張ってます。キッチン側でもギリギリ前に出していてこれくらい。
あとはこのリビング側から食洗機の目隠しをしていきます。
最初は端材の合板を試しに置いてみたけど、それだとキッチンが真っ暗になっちゃって、これはないなと。
で、ちょうど余ってる板があったので、少し間隔を空けて置いてみたら、ほどよく明かりも入って、ほどよく食洗機の目隠しにもなる。↓こんな雰囲気。
ここから、両サイドに余っていたすのこを塗装して組み合わせたら
こんな仕上がりになりました。
両サイドはすのこの足の部分に100均で購入した木箱を接着剤で接着して、スパイスやキッチンペーパーなど省スペース収納に。
両サイドのすのこは、食洗機の上に板を渡して、固定しています。
カウンターテーブルもこんな風にそれほど邪魔にならずに利用できるの。
これまでの雑然として散らかりっぱなしだったキッチンも、このスパイスラックができたことでスッキリ。食洗機の置き場所を決めて、台も手作りして、さらに目隠しDIYもプラスでスッキリと収まりました。
カウンターボックスを土台にしたキッチンカウンターもお気に入り。
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