ウォシュレット交換もDIYで費用節約♪TOTOの便座のみ交換

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トイレ、洗面所、リビングとDIYでのリフォームがほぼ完了したと思ったら、ウォシュレットが寿命を迎えました。
ウォシュレットの交換時期は、10年前後と言われていますが、ちょうど我が家のウォシュレットもそれくらい。

急に、温水が出ないという症状が出ました。毎日氷点下という寒いこの冬に。。。
すでに10年以上は使用しているので、寿命ですね。

ということで、早速ウォシュレットを交換することにしました。

TOTO ウォシュレットが梱包されている箱

我が家では、新築時はINAXの洗浄暖房便座だったものが故障したときにTOTOのウォシュレットに交換していました。そのTOTOのウォシュレットが寿命を迎えたわけです。

故障したTOTOのウォシュレットは、確か量販店などで購入したもので、それも自分で取り付けしました。なので、今回は2回目の取り付けになります。

今回購入したのは、TCF8DM67です。自分で取り付けするので、ちょっとグレードが上のものを選んでみました。

ウォシュレットの交換って意外と簡単で、説明書をよく読んで、配管さえわかればまず自分でできます。

こちらでの交換というのは、これまでに洗浄暖房便座の設置があり、そこから新しいものに交換するケースでのご紹介です。

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ウォシュレットの交換 自分でやる方法

ウォシュレット交換で準備するもの

購入した箱の中身は本体のほか、これらのパーツが同梱されていました。

ウォシュレットの新品に同梱されいてるパーツ等の画像

これらウォシュレット本体の他、必要なものは

  • バケツ
  • タオル
  • レンチ
  • ドライバー

など。レンチについては、TOTOのウォシュレットには同梱されていました。

ウォシュレットの交換手順とかかった時間

では、ここから実際にウォシュレットの交換したときの手順を画像でご紹介していきます。交換作業は約1時間でした。

まず、トイレへの給水を止めます。止水栓や元栓を閉めるなどで水が止まったことを確認します。タンクへの給水が止まれば大丈夫です。

ウォシュレット交換前の配管の状態

我が家の場合は、床から止水栓が出ていて、そこに分岐水栓を取り付けて設置してありました。

今回付属されていたパーツに交換していきます。

新しいウォシュレット本体に付属している配管ホース

これが新しい部品。ウォシュレット本体からつながっているホースの先端部分です。これを止水栓とタンクへの給水の配管とつなげていきます。

トイレタンク横に設置されている給水管

まず、トイレのタンク横に接続されている給水ホースを外します。

トイレタンク横に接続されていた給水ホースを取り外したところ

次に、タンクから外した給水ホースの反対側も外し、さらに分岐水栓金具も取り外します。

トイレの止水栓から分岐水栓金具を取り外したところ
床から止水栓だけが出ている状態になりました。

これで処分するウォシュレットを外すことができます。

ウォシュレットを取り外したところ
TOTOのウォシュレットは、ウォシュレット本体の右横に取り外し用のボタンが付いているので、それを押しながら手前に引くようにすれば、簡単に外れます。

ウォシュレット本体の右横に付いている取り外し用のボタン

あとはこちらのプレートを外せばウォシュレットの取り外し完了です。

ウォシュレットを取り外して設置用のプレートだけ残った状態の画像

上にボルトの頭の部分が出ているので、この2本のボルトをドライバーで取り外します。

ウォシュレット設置用のプレートを外したところ。片方はゴムパッキンが付いたまま。

プレートを外すと、ゴムのパッキンがあります。右側はパッキンを外した状態、左側にはまだゴムパッキンが残っています。最初、このパッキンがなかなか外れませんでした。

このゴムパッキンが外れないときは、ドライバーなどで穴から下に押すようにと説明書に記載がありました。

ウォシュレット設置用のパッキンが外れないのでドライバーで押し込んでいるところ

無事取れました。

ゴムパッキンが取り外しできたところ

これで、撤去が完了です。

ウォシュレットの取り外しが完了したところ

この状態になれば、あとは新しいものを取り付けて配管と電源をつなげていくだけです。

新しいプレートを取り付ける前に、便座の寸法を確認します。

ウォシュレット設置のために便器の寸法を確認するときの計測ポイント

このプレートを取り付けていた穴の真ん中から、便座の手前のふちの外側まで、この画像の赤いラインの長さを測ります。

この寸法が

 

  • 44センチ ⇒ 普通サイズ
  • 47センチ ⇒ 大型サイズ

 

となります。ガイドを便器サイズに合わせてプレートを取り付けます。

便器サイズに合わせてプレートを設定して設置するところ
我が家の場合は47センチでしたので、大型サイズの方に位置を合わせ、設置しました。

ウォシュレット設置用のプレートを取り付けしたところ

一旦ウォシュレット本体を取り付けて、フタを開閉したときに問題がないか確認、よければしっかりとネジを閉めて固定します。かなりグルグル回さないと止まりません。

新しいウォシュレット本体を取り付けたところ

ウォシュレットの設置ができたら、配管をつないでいきます。

給水ホースをつなげるときは、パッキンが入っているかしっかり確認しておきます。ポロッと落ちやすいので、間違っても便器の中に落とさないようにですね。

給水ホースのパッキンをセットしているところ

パッキンを確認しながら、まずは止水栓にウォシュレット本体からの配管をつなぎます。

ウォシュレット本体から出ているホースを止水栓に接続したところ

さらに、タンクからの給水ホースを反対側につなげればOK。

ウォシュレット設置でトイレタンクへの給水ホースもつなげたところ

それぞれをレンチでしっかりと閉めましょう。ここが緩んでいたり、パッキンが入っていないと水漏れの原因になります。

 

アースを取り付けるのですが、これが便器の奥にあって一番大変だったかも。。。

トイレの便器奥にあるため取り付けに苦労したウォシュレットのアース

あとはコンセントを差して完了です。

改めてしっかり各パーツの取り付けができているか確認したら、お水を出して漏水などないか確認します。

続いてリモコンです。

リモコン設置用のプレート 古いものと新しいものの比較

リモコンの取り付けは、似たようなパーツなのでそのまま使えるかと思ったのですが、ややサイズが小ぶりになっていました。同じにしてくれればいいのに。

でも、ネジ穴は一緒。同じくらいのところにつければいいかと思って一度設置してみたけど、新しいリモコンは、古いのと違って、上の部分にもボタンがあって、結局のところ場所を変えなければならないことにあとで気付きました。失敗。

 

リモコンは、これまでよりやや低めで、座ったときに手前にくるように設置しなおしました。せっかくクロス張り替えたのに、穴だらけになっちゃった。あとでパテ埋めします。

新しいリモコンの設置が完了したところ

これなら見やすいし、操作性もばっちり。

テスト運転も行い、正常に動作してくれました。水漏れチェックもOKでした。

ウォシュレット交換 自分でやるときの注意点

ウォシュレット交換では、給水ホースを交換するなどの作業が入るので、失敗すれば水漏れの危険性があります。水回りのDIYは適当にやると怖いです。

給水ホースのつなぎ目などから水漏れがないかよく確認しましょう。
ちょっとでも水が染み出してきたりするようであれば、改めて水を止めてパッキンが入っているか、しっかり閉まっているか見直しましょう。ちょっとの水だからと放置したりすれば、あとあと業者に依頼しなければならないようなトラブルになる可能性大です。

こうした部分がよくわからない場合は、業者に依頼するのが安全です。設置費用はかかりますが、安心なのは間違いありません。

ウォシュレットの交換費用ってどれくらい?

ウォシュレット交換が終了したところ

ウォシュレットの交換を業者に依頼すると、1万円前後の費用がかかります。
我が家の近所のホームセンターでは、洗浄便座の基本取り付け費用が8,800円(税込み9,680円)となっていました。配管になにか別途工事が必要な場合もありますが、基本は10,000円前後でしょう。

洗浄便座の本体横にリモコンが付属しているタイプで10,000円以内くらい。
リモコンを壁に取り付けるタイプで10,000円~といったところです。

この費用をウォシュレット本体にかければ、少しグレードの高いものを入手することもできますね。

ただし、トイレの形状や止水栓のタイプなどはそれぞれ異なるので、しっかりと下調べは必要です。
取り付けのできないケースやタイプなどもあるので、注意しましょう。

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