キッチンのシンク下は、これまで観音開きだったんだけど、DIYで引き出し収納にリフォームしたんだけど、無塗装だったのでこれをなんとかせにゃならん!ってことで、塗装などしていきます。
今回も相変わらず失敗ありの工程ですが、なんとかリカバリーもしてるので、失敗回避のご参考にしていただければ幸せです。
キッチン下の引き出し 合板に塗装で雰囲気を出す
キッチンのシンク下の観音開きの棚を引き出しに変更。引き出しの設置までは終わったけど、合板むき出しのままじゃまずいんで、何か塗っていかないと。
これまでは、無垢の木材ばかり使ってきたから、木目をきれいに出す塗装っていうのを目指してきたんだけど。今回は、小口なんかも目立つから、木目を隠してしまうくらいの塗装をすることに。
で、選んだのは「DEKOBOKO BASE(デコボコベース)」という塗料。
ちょっと厚みのある塗装で、木材の表面を凸凹に塗装できるというものです。
これをベースに、別の塗料を重ねることでまた雰囲気が出るのだとか。
色をしっかり付けるタイプの塗料は初なので、うまくできるか自信はないけど、ひとまずチャレンジすることに。
ホイップクリームのような、って書いてあったけど、ほんとそんな感じ。
それも、しっかりホイップしたようなね、逆さまにしても落ちてこないし。
しばらく待ってみると、少しずつ出てきた~。
落ちだしたら、とろ~っとね。
容器に入ったのも、形をキープしてる。
試しにSPFの端材に塗ってみた。
なるほど、こういう風に凸凹になるのね。これを3mm以内の厚みで塗装するように書いてある。
今回塗装するのは結構面積の広い板で、どう塗っていこうか、うまくできるか、めっちゃ不安。
とりあえず、塗り壁風に塗ってきた。なんかぐちゃぐちゃ。大丈夫かな。
ひとまず乾かしてみよう。乾いたら、カチカチになって、ちょっと触るととげとげしいところもあったりする。
茶色を重ねたくて、塗ってみたけど、どう塗ったらいいんだか。いや、完全に失敗じゃないか。。。
ちょっとずつやったつもりが、途中でわけわからなくなって、しまいにはこんなことに。。。完全にやってしまった。デコボコベースが泣いてるな。
汚しの塗装って難しいのね。ほんっとにちょっとだけ、特に隅の方をやるっていうのが上手に汚すコツみたい。あとから知ったわ。
これはもう一回、デコボコベースを重ねてごまかすしかないね。何しろ引き出しの前板だから、これを外して作り直しはあり得ない。
デコボコベースってね、ドロンとしてるし、やや厚めに塗装していくもんだから、消費量が多いんだよね。だから、2度塗りでギリギリだった。なんとか足らせて塗ったのがこれ。
今回は、スポンジで全体にポンポンと塗料を叩くように塗ってみた。
なんか下地に茶色が入ってるから、これはこれで雰囲気出たかも。
デコボコベースも空っぽになったし、これでリカバリーできたことにしよう。キッチンで使うので、さらにニスを重ねておくことにする。
まずは、デコボコベースで作った表面をサッとやすりがけして、トゲトゲを落として。それから、ツヤ無しの水性ウレタンニスを塗装。
白に白を塗るから色がわからん。角度変えて、テカリを確認しながら全面に塗装したら、トゲトゲだった表面もいい感じに。
表面が凸凹だから、拭き掃除が難しいけど、これで何か汚れが付いたときでもふき取りやすくて安心かな。
取り付けたらこんな感じに♪なかなかいいんじゃないだろうか^^
セリアの100均 クッションシートをプラス
さて、次はこの上のクリーム色の部分をどうするか。観音開きの扉はここまでカバーしていたんだけど、引き出しに変えたことでここがガラッと空いてしまいました。
これをどうするか考えてたんだけど、セリアに行ったらちょうどサイズ的にもぴったりのクッションシートっていうのを見てけちゃいました。
サイズが17cm×50cmっていうので、私が欲しかったのもちょうど17cm幅!これはいい!ってことで、3枚購入。
貼る部分の横幅は130cmくらいだから、真ん中のクッションシートは両端を切り落とし、両サイドのクッションシートは真ん中のクッションシートと接する部分だけカットして、繋げてみましたた。
裏がシールになってるから、カットして貼るだけで超簡単、結果はこんな仕上がり。
デコボコベースで塗装した引き出しの前板とも馴染んで、すごい好みの感じに仕上がったぞ~♪
ただ、このクッションシートを貼ったことで、引き出しに取っ手を付けないと開けにくくなりました。これはやっぱり取っ手つけないとな。これはまた後日。
中身はちょっと工夫をプラスでカスタマイズしました。
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