前回までで、トイレの両サイドの壁紙を貼り替えましたが、トイレDIYの最終工程では、アクセントクロスをプラスし、さらに突っ張り棒でトイレタンクを隠すDIYをすることにしました。
これには、トイレタンク裏の壁紙貼り替えの難所をクリアするという目的も含まれています。
トイレDIYはこれで最後。
殺風景なトイレがどのように変わるのか、DIY初心者がどこまでできるのか、見てやって下さい^^
トイレDIY アクセントクロス
失敗もあったけど、なんとかトイレの両サイドの壁紙貼りが完了したので、続いてトイレの前後の壁のアクセントクロスを貼っていきます。貼るのはこの石レンガ風のシールタイプの壁紙です。
(これは余りの切れ端)
トイレの前後の壁はドアの周りと、窓の周りってことで、幅も狭く、トイレタンクとか障壁があるので、既存の壁紙を剥がさずに、そのままシールタイプのリノベシートを貼ることにしました。
この部分は、面積も小さいし、サイズをきっちり測ってハサミでカットして貼るだけなので、簡単です。
もとの壁紙をしっかり掃除して乾かしてから貼ります。
こんな風に、裏のシートを剥がして貼るだけ。小さい面積のときはこれが楽ですね。
面積によっては、裏のシートを一気に剥がさずに、半分くらいめくっておいて、貼りながら剥がしていくといいみたい。シールタイプは生のりと違ってずらせないし、何度も貼ったり剥がしたりを繰り返しちゃうと粘着力が弱くなっちゃうし。
壁紙を貼ったら、生のりタイプの壁紙と同じように、撫で刷毛で空気を抜きながら密着させ、ヘラで隅をくっきりとして、余分があれば地ベラとカッターでカットします。
仕上がリはこんな感じになりました。ちょっと雰囲気がプラスされていい感じ~♪
こっちが入り口のドア側。白い壁との境目も全然違和感なし。
そして、奥の壁面。割とリアルな感じしませんか。こういう柄だと重ねて貼っても全然目立たないから楽。↓これも窓の下を境に、窓横の縦長のシートと、窓下の横長のシート、2枚を張り合わせてます。窓の下のラインが繋ぎ目だけど、違和感も無し。
これは、サクサクっと作業できて、横の広い壁に比べたら超簡単でした♪
私が購入したのは、MEIWA 貼るだけ簡単模様替えリノベシートの「石目」というのです。
あれれ?トイレタンクの裏の壁、途中までしか貼ってないの?って思いますよね。そうそう、実はまだこの先があるんです。
トイレDIY トイレタンクを隠す&つっぱり棒
トイレタンクの裏側って、手が届きにくくて、掃除も大変、そして何より壁紙の貼り替えはかなりの難所。細かい作業がかなりキツイわけです。
ということで、これを回避するための策として、今回のように上の方だけシールタイプの壁紙を貼って、手が届かない部分は突っ張り棒で作る「トイレタンクを隠す囲い作戦」で対応することにしました。
突っ張り棒とプラ段で格安仕様のトイレタンク隠し
みんないろんなアイデアがあってすごいですよね~。「トイレタンク DIY」とか、「トイレタンク 隠す」なんて検索すると、たくさん出てきます。
そこで、まずお試しってことで、突っ張り棒×プラ段を使った簡単なトイレタンク隠しを作ってみることにしました。
突っ張り棒は100均で、プラ段も200円でおつりがくるから、試してダメでも諦めがつきます。
で、作ってみました。
プラ段を切り抜き、シートを貼り、タンクの前後に突っ張り棒を取り付け、養生テープで貼り付けました。もうここは、DIYっていうより、工作だな。
トイレタンク隠しの全面にはアクセントクロスで使った残りを貼り、フタ部分は全体が引き締まるように焦げ茶色で防水性のある、シールタイプのシートを選びました。
このトイレタンク隠しで一番高かったのはこの焦げ茶色の防水シートで、45cm×120cmのサイズで税込み1,097円でした。
で、出来上がりはこんな感じになりました。
近くで見ると、ハリボテ感が否めませんが、全体が白っぽくて殺風景だったトイレが、なんだか居心地の良い空間になりました。これは後々、木を使って本格的なものを設置するのもありだなぁ。そうすれば、扉とかも付けられるし。DIYのるつぼの予感。
トイレタンク隠しのレバー問題
トイレタンクを隠すとなると、レバーの部分がどうなるのか気になりますが、みんな四角く切り抜いて中には木のフレームとかで飾っている方もいたりします。
でも、個人的には丸い方がいいなぁと思って、レバーの部分を丸く切り抜いてみたのですが、これが気に入りました♪と、自画自賛^^
いいのいいの、DIYなんて自分のためにやっているようなもんだから!楽しければ幸せなのです♪
さてさて、DIY初心者だった私にもこんな風にトイレを改装することができました。これはDIY初心者の私が初心者でなくなる第一歩になりました。
トイレットペーパーホルダー設置でトイレDIY完了!
さて、トイレのDIYで床と壁がキレイに変わったので、おしゃれなトイレットペーパーホルダーが欲しくなりました。
自分で作るという選択肢もありましたが断念しました。というのも、トイレットペーパーをカットする部分とかパーツが入手できないんですよね。通販でもホームセンターでも、欲しい部分だけっていうのが探せなくて。
雑貨屋さんなんかも回ってみたけど、全然欲しいのがない。
ということで、ハンドメイド品を販売してるminneというサイトで購入しました。
アイアンのパーツでトイレットペーパーをカット、横には3つのストックを置くことができます。届くまで一週間位かかったから、トータルで2週間くらいホルダーがなくてほんと不便だった~。
石膏ボードへの設置だったので、アンカーを打って取り付けしました。石膏ボードにネジを打っても、ズボっと抜けちゃうんですよね。それを抜けなくするのがアンカー。
今回は「フィッシャー ナイロンプラグ」というのを使いました。
指定のサイズで下穴を開けて、そこに金槌でトントンと打ち込み↓こんな風になったところにネジを打つとしっかり留まってくれるんです。
ウォシュレットのリモコンはこのトイレットペーパーホルダーの下の部分に取り付けしたので、全体的にスッキリしました。
これでトイレのDIYリフォームが完了しました♪とっても居心地の良いトイレになりましたとさ^^
最終的にトイレDIYでかかった金額は?
リフォーム前のトイレ
そしてリフォーム完了したトイレ
明るく、雰囲気もプラスされて初のDIYリフォームとしては満足♪
トイレリフォーム(床・壁・巾木の貼り替え・トイレタンク隠し)で使った材料のトータル金額は、
- トイレの壁紙貼り替え(アクセントクロス含む) 5,735円
- トイレの床クッションフロア貼り替え(巾木含む) 4,705円
- トイレタンク隠し 1,562円
で、合計金額は12,002円(税込み)でした。
ちなみにminneで買ったトイレットペーパーホルダーは5,800円で送料込みで7,312円でした。ちと高いけど、好みにもぴったりでこちらも満足。それに、こういったハンドメイドのものは自分の勉強にもなるからね。
自分でリフォームすると、お掃除も楽しくなるかも♪
リフォーム完了したら、次はウォシュレットが寿命を迎え、交換が必要となりました。
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