壁紙の張替え 業者に頼むか自分でやるか 費用や手間など徹底比較

壁紙がボロボロだったり汚くなったりで張替えしたいけど、業者に頼むか自分でやるか。面積によっては、自分でもできるのか、なんてところも悩ましいですよね。

実際に我が家では、あちこちの壁紙を住みながら貼り換えたので、業者に頼む場合のメリット・デメリット、自分でやる場合のメリット・デメリットなどいろいろ体験してきたわけです。

我が家では、

  • 自分でやれそうなところは自分で張替え
  • 自分でやるにはどう考えても困難な状況は業者さんに

と、場合によっては業者さんに依頼しました。

これを踏まえて、今回は壁紙の張替え、特に住みながら張替えをする場合、業者さんに頼むのと自分で貼るのとではどのように違うのか、そのメリットやデメリット、費用はどれくらい違うのか、などなど、詳しくご紹介します。

長いので、お急ぎの場合は、目次から必要な部分をご覧ください。

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壁紙の張替え 業者に頼むか自分でやるか

壁紙貼り替えを業者に頼むのと自分でやるのの違い、メリットとデメリット

壁紙の張替えって、割と簡単。
ただし、何も知らない初心者の人が、いきなり材料を買って、パパっとできるかといったら、それはやっぱり難しい。

動画とか、ホームセンターのレッスンコーナー的なところで予習して、心の準備や道具類を揃えて、使い方も把握してから挑まないと、失敗の可能性も十分にあります。

私の場合は、ホームセンターで教えてくれる場所があって、そこで実際に貼らせてもらって、必要な道具を言われるがままに揃え、それでトライしたから、割とスムーズにできてありがたかった。

動画も最近はわかりやすいもの、プロが作業工程を教えてくれるのなんかもあるから、いくつか見てイメトレするのも効果的。

壁紙の張替えは、「道具とその使い方」がしっかりしているだけで、仕上がりは段違なのです。

壁紙の張替え 業者に頼む場合

業者に依頼すると壁紙の張替え費用はどれくらいかかる?

クロス貼り替え業者の作業風景

壁紙の張替えを頼むとなると、内装屋さん、クロス屋さん、といった業者さんに依頼することになるかと思いますが、一般的な壁紙で1㎡あたり1,200円前後が相場。

我が家で頼んだ業者さんは良心的で、単価950円~でした。この単価には剥がす費用も入ってます。

ただ、壁紙といっても、そのグレードはいろいろあって、安くて薄っぺらいものもあれば、防汚とか、防臭とか、機能的なものもあって、グレードの高いものを選らぶ場合は当然単価もアップします。

まぁ、よほど高級なものを頼まなければ、一般的な相場で収まるはずです。
この他にかかる費用としては、

  • 大きな家具など動かして張替えが必要な部分は家具移動などの費用
  • ゴミ処理

などの諸費用がいくらか加算されることもあります。
壁紙がどうしても剥がれないときなんかはプライマーなどの下地処理の費用がかかりますね。

参考まで、我が家で出してもらった見積もり費用をここに書いておきますね。

【我が家の12畳のリビングの壁紙貼り替え 見積もり額】
壁面48.9㎡で単価950円で、46,455円(税別)
機能性クロスなどグレードの高い壁紙を選ぶ場合は、単価が1,200円
単価1,200円の場合は、58,680円(税別)

といった内容で見積もりを頂きました。単価の違い、結構大きいですね。
我が家の場合は、キッチンは防汚とか機能性の高いもので依頼して、廊下や階段は一般的ながら、表面強度アップ・撥水トップコート・耐クラックといった機能ありのものに。キッチンは単価1,200円、廊下と階段は単価950円也。

ほんと、壁紙ってたくさんあって微妙に違って選ぶのにもすごく迷うっちゃうの。壁紙って部屋の雰囲気ガラッと変わるからね~。

壁紙の張替えを業者に頼むデメリット

  • 業者さんが家に入る
  • 作業面積によっては日数もかかる
  • 住みながらの場合は、退避場所がないとつらい

といったことかな。

住みながら業者さんに来てもらうので、自宅にいなくてはいけない、留守にしづらい、というのがあったりして。

あと、6畳一部屋くらいなら、1日で作業が終わるかもしれないけど、大規模に依頼するときなんかは、日数もかかるから、長ければストレスになるかも。

我が家の場合は、リビングの下地処理、キッチンと階段、廊下の壁紙張替えをお願いしたので、2~3日かかると言われました。

  • 1日目は剥がして下地処理で一部張替え。
  • 2日目は張替えメイン

といった感じ。剥がすのってほんと大変な作業で、ここが一番時間かかるのですよ。

我が家の剥がれない壁紙、それが元で頼んだんだけど。見積もりでは、プライマー処理になるかも、と言っていた業者さん、さすがプロ、結局は私が剥がせなかった壁紙もカッターを使って、スイスイと剥がしてました。壁と壁紙の間にカッターを入れて、剥がすんだけど、下地を埋める前提でやってるわけですね。こうした風景を見られただけでも勉強になったなぁ。

ただ、ときどき職人さんのため息が聞こえてきたから、やっぱり手間はかなりかかる壁だったのだと思う。

話がそれちゃったけど、業者さんに壁紙の貼り替えを依頼する場合、何よりも荷物をどけながらの作業になるから、部屋にあるものを極力どけないと。
業者さんが作業するためには、道具(ノリを付けるやつ)の搬入もあるので、ある程度のスペースも必要。

我が家は、DIYに向けて家具は全部処分していたので、テレビとかテーブルとかそういったものを部屋の中央に集めて養生してもらった。

クロスの張替えって、剥がすときにかなりのホコリやカスが出るので、粉塵的なものが部屋中に飛び散って大変。

これはもちろん業者さんが掃除なども含めてしてくれるけど、それでも細かい後始末は必須。

こういったこともあるので、自分の退避できる場所があるならいいけど、ないとキツイのです。

壁紙の張替えを業者に頼むメリット

クロス貼り替え業者の職人道具

壁紙の張替えを業者さんに頼むメリットは、何と言っても仕上がりがキレイなこと。

  • 作業が正確で早い
  • 壁紙をいろいろ選べる
  • アクセントクロスなど相談にも乗ってもらえる
  • 大量に出るゴミ処分もしてくれる

やっぱり美しい仕上がりは気持ちいい。

もちろんプロだから、作業も正確で早くて、間違いない。特に難しい障害物がある場所なんかでも、美しく仕上げてくれるんだから、それはもう安心だよね。

また、壁紙もカタログからいろいろ選ぶことができます。
例えば、レンガ風のにしたい、とか、傷に強い壁紙がいいとか、要望を伝えれば、それに対応したカタログを見せてくれるはず。

今なんて、ウィルス対策になる壁紙なんていうのもあったりしてね。機能的にどういったものがあるのか、とかアドバイスも受けられるし。

壁紙を選ぶって、カタログとか見だすとキリがなくて。たぶん、決められなくて困るはず。ほんと悩みだしたら止まらない。
そういうとき、このアクセントクロス、合うかな?なんて相談してもいいんじゃないかと。まぁ、業者さんもこちらの好みにノーとは言えないだろうけど、そこそこのアドバイスはしてくれるはず。実例もたくさん見てるはずだから。

ゴミ処分なんかも今は大変だから、これもおまかせできるのは楽。

壁紙の張替え 自分で張替えをする場合

自分で壁紙を貼り換えるなら費用はどれくらい?

自分での張替えとなると、

  • 道具
  • 壁紙

といったものが必要です。

我が家の場合は、ホームセンターで壁紙を購入して生のリを付けてくれる有料サービスを利用したので、1mあたり300円~450円くらい。

  • トイレの壁紙両サイドだけで2,457円
  • 狭めの洗面所では7,376円

と、壁紙だけの費用はこんな感じ。

壁紙の単価が1m200円以下のものもあれば、400円くらいのものなどいろいろあって、我が家の近くのホームセンターでは、そこに糊付け代の60円/mが加算されます。

道具の費用

私が実際に使っている道具はこちらでご紹介しています。

いい道具はやっぱり仕上がりも違うはず。
代用品などでもできないことはないけど、「仕上がりには確実に差が出ます」とホームセンターの人からの営業トークで購入を決めましたww。腕がないなら、道具に頼るのもひとつの方法。でも、ちょっと貼り換えるだけなら道具を揃えるのはもったいないので、代用品でなんとかしたいというのが本音だよね。

ちなみに私が購入したのは、

  • ローラー 921円
  • 撫で刷毛 1,177円
  • 地ベラ 869円
  • ヘラ 2,343円
  • クロス用カッター 547円

合計で5,857円。高いぞ、ほぼプロ仕様の道具で、ほんとにプロも同じものを使っていたりする。

私の場合、今後も使う可能性があるので購入したけど、ちょっとだけ、という方にはもったいないよね。張替えスターターキットみたいのがあるからちょっと試したいだけならチェックしてみてもいいかも。

まぁ、いいのを買って、使用後はメルカリなんかで売るっていう手もあるけど。

実際、進められた道具を使ってみて、ローラーはもう少し安いのでも良さそう。100均のはふわふわしてたからどうなのかな。
撫で刷毛は、まぁ安くてもなんとかなるかな。でも必須。幅は広いほうがおすすめ。これは、壁紙を貼ったときの空気を抜いて、壁に密着させてっていう役割があるから。
ヘラは、滑りのいいものじゃないと、壁紙に引っかかって破く可能性大。ヘラは、隅っこをきれいに密着させるための道具だから、ここがうまくできないと、仕上がりは美しくならない。
地ベラは、スクレーパーをもっと大きくしたようなやつで、スクレーパーでも代用できそうだけど、これも角を引っかけて壁紙を破く可能性あり。これは、カットするときにガイドになるので、幅が狭いものだと不便。
カッターは、よく切れるものじゃないと失敗する。生のりの付いた壁紙ってちょっとシナっとするから、よく切れるカッターじゃないと、変なところで壁紙が破れたりしちゃうの。500円くらいだから、これは専用のを買ってもいいんじゃないかな。

といった感じです。ご参考まで。

壁紙の費用

壁紙貼り替えの費用

先に書いてしまいましたが、壁紙の切り売りは1m200円~400円くらいでしょうか。もちろんモノによるし、ホームセンターによっても扱っている種類が異なりますが。

技術さえあれば、業者さんに頼むのの半分以下の費用で貼れてしまうのですよ~。
だからこそ、一度はトライしてみる価値があるって思っちゃいますよね♪

業者さんの見積もりでは、単価950円の場合で、46,455円(税別)の見積もりでしたが、これを自分で貼るとなると、いくらになるか。

多めに壁紙を準備して50mとして、

200円/mの壁紙なら糊付け代(60円/mとして)含め260×50で13,000円
400円/mの壁紙なら460×50で23,000円

となるわけです。業者さんに頼むのと比較すれば半額以下ですね。これくらいの規模でやるなら、いい道具買って、きれいに仕上げるのもアリかなってなるんじゃないでしょうか。

壁紙を貼る糊の費用

自分で壁紙を貼るにしても、ホームセンターで生のリを付けてもらうととっても楽。
こんな大きな機械を使って糊付けしてくれます。
糊を付けて、折り畳んだ状態で受け取るので、それをさばきながら貼っていきます。

生のリのいいところは、壁に乗せてから少しずつずらして位置決めすることができるところ。位置決めは糊が乾くまでが勝負だけど。
シールタイプは壁に貼ってからずらせないので、バチっと場所を決めないといけないから、そこが難しい。

プロの方は生のりを現場で塗布して貼ってます。

生のリを自分で買って、壁紙に塗って、という作業はちょっと大変そうなので挑戦してないけど、

  1. 巨大な専用のりを買ってきて
  2. 広いスペースで塗り広げ
  3. じゃばら状に折りたたみ
  4. そして壁に貼る

というステップを踏むことを考えると、ホームセンターに頼もうってなるな、私の場合、確実に。

でも、糊付け代が加算されるのが惜しいならチャレンジしてみてもいいかも。もちろん糊代は別途かかるし、糊の量とかムラになれば、貼るのも難しくなって仕上がりにも影響しちゃうんだな、これがまた。やっぱめんどくさそう。

あと、通販の生のリ付きっていうのを取り寄せようかと思ってサンプル買ってみたけど、生のリ付きといっても糊が薄くて、これじゃちょっとでもモタモタしたら乾いちゃうな~って思ったので諦めた、という経緯もあるのです。

最初のころ、下手くそでモタモタと貼ったところなんか、実際端の方が剥がれたりして、あとで修正したもの。糊が薄いと、乾くまでの時間も短くなるわけで、初心者なら糊が薄いと失敗しやすいかと。

壁紙を貼るにあたって、糊の性能とか、塗りの量とかってとっても重要だということがわかる、これは実体験済み。
そうそう、壁紙専用じゃない糊を使ったりすると、後々剥がす場合、確実に痛い目にあうのでご注意を。

壁紙の張替えを自分でやるデメリット

壁紙の貼り替えで自分で壁紙を剥がしているところ

  • 道具が必須
  • 壁紙を剥がすのも全部自分で
  • 失敗の可能性あり
  • 障害物があると難易度が上がる
  • アドバイスをもらったり相談ができない
  • ホームセンターだと選べる壁紙の種類が少ない
  • ゴミ処理などすべて自分で

先ほどもご紹介しましたが、道具が必要でこれが大事。自分で壁紙を貼るなら道具がないとできないので、何かしらは準備しないと。

そして、当たり前だけど「壁紙を剥がす」という根気のいる作業も自分の手で地道にコツコツとやる他ない。

また、自分でやるとなると、もちろん失敗の可能性あり、修正も自分でするしかありません。私もトイレの棚のあるところとか2度までも同じ失敗をしてテキトーに修正?したけど。
少々の失敗でも許せない人は業者さんに頼むべきかな。私のように大雑把な人間は、なんとか適当にごまかして、目につかないように工夫します。隙間はパテにおまかせしたり。

私が失敗したのは棚の出っ張り部分を回避しながらの貼り替え部分。こちらの記事の後半でご紹介してます。リペアも汚いけど、普段は全く見えない場所なので気にしない。

フラットな壁に壁紙を貼るだけなら、たぶん初めてでも誰でも、そこそこ上手に貼れるんだけど。障害物があると急激に難易度が上がり、壁紙を持った状態でパニックに。
糊は乾くし、どうしたいいのかわからないし、立ち往生ですよ。

で、考えてカットしたつもりが「ここ切っちゃだめじゃん!」ってところだったりするんだなぁ。これはプロの方も最初はそうだったと言ってたので、たぶん壁紙貼り替えのあるある、らしい。

あと、自分でやるからには、相談相手がいないので、これは結構厳しいかも。ホームセンターのお兄ちゃんがいつでも頼りになるとは限らないし。やっぱり経験も知識も豊富な専門の職人さんにアドバイスもらえるのは頼もしいことこの上ない。

一番問題なのは、ホームセンターによっては壁紙を扱ってないところもあるし、置いてても種類が少なかったり、好みのものがなかったりすることかな。これはほんと残念ポイント。ごくごくありがちな、定番ものは問題なく手に入るけど。

そしてごみ問題。ゴミ袋1つ分くらいならいいんだけど、複数個になると処分も大変かも。ただ、壁紙なんで重くはない!あとは捨てるのをがんばるのみ。

壁紙の張替えを自分でやるメリット

自分で壁紙の貼り替えをするメリット

  • コストを抑えられる
  • 自分の好きなときに好きなペースでできる
  • その日やるところだけ片づければいい
  • 壁紙張り替えの技術が身につく
  • 失敗してもやり直しが自分でできる

自分で壁紙の張替えができるようになれば、コスト面はもちろん、自分のペースで動けるというのがいい。業者さんに頼むと、どうしても業者さんのスケジュールありきだから。例えば、業者さんが忙しければ1か月先、とかね。

それに、自分でやるなら、今日はここだけ、とかスペース決めてできるから、部屋をまるっと片づけないと!とかいったこともない。業者さん来る前日の私は、とっ散らかった部屋を片付けるのにとっても忙しかったデス。

壁紙張替えができるようになったら、あれもこれも張替えるって簡単にできちゃって、「ちょっと気になるな」とか、「雰囲気変えてみたいな」なんてところを自分でササっと対応できちゃうだから、これってすごい大きなメリットになるんだなぁ。

「手に職」ってほどじゃないけど、これはできて損のない技術でございますよ。

さいごに

自分の体験を踏まえて、壁紙の張替えを業者さんに頼んだ場合と、自分でやった場合の違い、費用、手間などについてご紹介してきました。

どちらもメリット・デメリットがあるけど、自分でやってみるならまずは面積の小さなところから試してみたら楽しくなるはず。
もしくは、1部屋だけ業者さんに頼んで、その技術を見させてもらって、それから自分でトライするというのもひとつの方法かも。

私の場合は、高さのある階段もお願いしたし、自分で大体のところは貼れるので、たぶん業者さんに頼むことはないかな。

はじめは下手くそでも、数枚貼っていけば慣れるもので、業者さんもそう言ってたし^^
自分で壁紙を貼れるようになれば、DIYで例えば家具の扉に貼るようなこともできるわけで、幅も広がるし♪

実際に貼っていく様子などはこちらでご紹介しています。

 

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