DIY 初めての塗装で何選ぶ?木の風合いを活かせる塗料はどれ?

DIY初心者の初めての塗装。
ホームセンターで多種多様な塗料に囲まれ、何を買ったらいいのか右往左往しました。

塗料と言ってもほんとに種類が多くて、わけわからなくなりますよね。

私がDIYで初めて塗装にチャレンジしたのは、洗面所に設置する棚の木材。
洗面所は湿気が多い場所なので、湿気や水濡れ、カビ対策としても塗装を塗ったほうがいいとのこと。ホームセンターのスタッフの方からアドバイスをもらいながら選びました。

私の希望は、木目を生かして風合いを出せる塗料です。

それでは、今回私が洗面所の棚用に選んだ塗料についてご紹介します。

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木目を活かしつつ保護してくれる塗料

今回選んだのはこちらの「VINTAGE WAX」です。

VINTAGE WAX

国産えごまから採ったえごま油を使用した、環境や身体にやさしい植物油ベースのワックスなのだそうです。

ワックス系の塗料を選んだ理由は、ワックスだけで木の表面に塗膜を作り、守ってくれるという効果があるから。

木目を生かして風合いを出せる塗料という希望と伝えた上で、ホームセンターでアドバイスをもらい、最終的に残った選択肢は

  • オイルステイン
  • ワックス系

このふたつでした。

オイルステインは木に染み込むもので、木目を生かしつつ風合いを出すという希望は満たせるものの、表面保護を求めるならこの上からウレタンニスをプラスするのがオススメとのこと。

一方ワックス系は、木目を生かして風合いを出し、さらに表面をコーティングする効果あり、自然なツヤも出る、ということでした。ワックスは仕上剤なので、これひとつでOKということだったので、やや値段は高めだったけどこちらを選びました。

これで2,178円(税込)。伸びがいいので、割とたくさん塗れます。

説明書きが付いてます。

VINTAGE WAXの説明書

塗るとき用のビニール手袋も1枚だけだけど付いてました。こういうビニール手袋の100枚入りとか100均でも売ってますね。

VINTAGE WAXについてるビニール手袋

ちなみにDIYではあちこちで見る「BRIWAX」もあったのですが、これは臭いがすごいのと乾くまで時間がかかるということで今回は見送りました。みんなが臭い臭いっていうと、嗅いでみたくなりますね。いったいどんだけ臭いなのか、そしてその臭いをもってしても人気の秘密とは、気になるところです。次は試してみよう。

初めての塗装で「VINTAGE WAX」を使ってみた

フタをあけてみると、チョコのクリームみたい。今回購入したカラーはウォルナットです。

VINTAGE WAXの中身

臭いは、ちょっと臭うけど思ったほどでなく、これなら室内でも換気すれば大丈夫そう。暑いこともあって、質感は柔らかめです。

初めての塗装なので、端材でお試し。右半分がやすりがけしていて、左半分はちょっと表面がガサガサした状態だったところにそのまま塗りました。

VINTAGE WAXを端材に1回塗りした画像

半分はやすりをサッとかけて、半分はザラッとしたまま塗ってみました。

やすりがけしてから塗った方がキレイ。だけど、なんだかザラッとした部分もヴィンテージ感が出て好みな感じ。これを見て、傷だらけにしたら良さそ~ってことで、木材の端材の裏側に複数の工具で傷付けて塗ってみました。

端材に傷をつけてVINTAGE WAXを塗ったところ

これは塗ったばかりだから深みがないものの、ふ~ん、こうなるのね、なんだかいい雰囲気が出るじゃないですか。これは楽しい♪

ということで、本番です。1回塗っただけでこの深い味わい。

材料の1本だけにVINTAGE WAXを塗ったところ

どうかな、ちょっと古材感出てるかな。

材料3本にVINTAGE WAXを塗ったところ

傷を付けて、サッとヤスリがけして塗りました。

材料に傷をつけると、傷が深いところだけ塗料が入らない

こんな風に傷つけたところが残るので、最初に傷の深そうなところにワックスを置くようにして、

傷をつけた材料の深い溝部分に塗料を置いてから塗っていく

それから全体に伸ばすほうが効率がよかった。

傷の深い溝に塗料を入れてから伸ばすと塗りやすい
木口はこんな感じ。これは表面がさらっとしている木口。すぐに馴染んで木目もきれい。

表面がスムーズな小口に塗ったところ

でも、ガサガサとした木口は塗っても塗っても足りない感じ。

表面が粗い小口に塗ったところ

結構な量が吸い込まれていきました。バームクーヘンのチョコレートがけみたい。

ザラザラの小口にたっぷりと塗っていったところ

塗っているときは、結構ベタベタして、あちこちにつくので、新聞紙とか捨てやすいものを敷いておくのがベストです(理由はのちほど詳しく)。

説明書にはね、30分ほど置いてから、新しいウェスでしっかり乾拭きして完了、とあったのですが、乾拭きしても触るとしっとり、手にほんのりと色がつきます。まだまだ拭き上げが甘いみたい。

塗って30分後に拭いたところ

塗ったあとでホームセンターに行ったので、売り場を見てみたら、お店での説明書きには、24時間置いたら、今度はウェスに色が付かなくなるまで乾拭き、と書いてました。布につかなくなるまでっていうから、やっぱりまだ乾拭きが甘かったんだな。いやほんと、ワックス系って時間かかるのね。

風合いはとてもいいけど、触ると手につくのは困るから、乾拭きがんばらないと。

そしてさらに翌日、しっかりと拭きました。そしたら確かに段々ウェスにつかなくなってきた♪汚れたウェスが2枚あるけど、汚れてる方が最初に拭いたので、その手前にある、あまり汚れてないのが2回目に拭いたもの。

塗ってから翌日にウェスで拭いたところ

たしかに拭いてるうちにつかなくなってきました。
これだけ拭き拭きしてあげると、木材に対する愛着も深まりますね~。こういうのもDIYのいいところなんだなぁってしみじみ。

色味も落ち着いてしっかり木材に馴染みました。これは味があっていい。

ちなみにこの拭き上げに使った使い捨ての青いシート、丈夫で捨てやすくてとっても便利♪拭き掃除なんかにも使えるの。

ワックスなど火気厳禁の塗料は後始末に注意!

後始末といっても、ウェスや新聞紙をしっかりと水でびしゃびしゃにして、ビニールに入れて口を結んで捨てるだけなんですけどね。そのために、ウェスや下に敷くものは捨てやすいものを使いたいわけです。

そして、一応なぜ後始末に注意が必要なのか、ということも知っておいたほうがいいと思うのでサラッと書いておきます。

まず最初にVINTAGE WAXのパッケージを開けたら、このように注意書きがありました。

VINTAGE WAXに同梱されていた注意書き

ウェスが付着した可燃物は自然発火の恐れあり、とのこと。使ったあとの処理を気をつけないといけないんですね。なるほど、火気厳禁って書いてあります。

VINTAGE WAXの火気厳禁の表示

一応サクッと調べてみたのですが、「アルキッド樹脂系塗料」というのは、自然発火の恐れがあるのだそうです。こうした塗料を使ったウェスや新聞紙などはしっかりと水に浸してからゴミ袋に入れて捨てるように注意書きがされています。塗料の注意書きはしっかり確認するべきですね。

今回私が使用したVINTAGE WAXは、油を使っているので、処分を間違えると、その油が酸化反応で発熱し、火をつけてもいないのに自然に出火する可能性もあるとのこと。

そう考えると、そういう塗料を塗った木材も危ないの?って心配になりますよね。
でも大丈夫、日本ペイント協会によると

塗膜(塗料が固まって膜となったもの)は、薄く塗り広げられた状態のため、熱がこもることはなく、自然発火は起こりません。一般的な塗膜の厚みでは、酸化反応による発熱より熱放射の方が早く、熱エネルギーが蓄積されることがないからです。

とのことです。

危険なのは、例えば、塗料に使ったウェスなどをゴミ箱に何枚も入れたとします。そうすると、酸化反応して酸化熱が発生して高温になります。これが重なれば発火する、といった具合です。最近はこうした出火が増えているのだとか。

水にしっかり浸して、水が蒸発しないようにすることが大事なんですね。

はじめての塗料はワックスでお試ししてみました。ワックスっていうと、透明でフローリングにツヤを出すもの、といったイメージだったけど、DIYで使うワックスってこうやって着色を楽しめたりするんだなぁ、って新たな発見でした。

今後はまた他の塗料も使いながら、DIYの幅を広げていくのが楽しみ!次は「柿渋」試してみたいんだよなぁ♪試したらまたこちらでご紹介します。

 

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